佐賀県では、障がいのある人もない人も誰もが文化芸術を楽しめる社会の実現を目指しています。
本展では、県内をはじめ、全国の福祉施設や個人作家のユニークで、突き抜けた作品を展示します。
これまで3回開催した中で、来場者やワークショップ、壁画制作など、約3万人もの方々と「関係」することができました。
今回のテーマは「面白い」。普段の生活の中で、ものを観たり聞いたりして何かに心が惹かれるとき、「きれい」や「すごい」だけでなく、「面白い」と感じることもあるのではないでしょうか。
本展では、その「面白い」に焦点を当て、興味深いと感じたり、自然と心が惹かれるような作品を一同に集めました。
また、今回は有料の展覧会として開催することとしました。というのも、これまでの開催で実施したアンケートで「作家を応援するためにも有料化をした方が良い」というご感想、ご意見をたくさん頂いたからです。ご来場された皆様、関係していただいた皆様の温かい思いに応えるとともに、今後の障がいのある人の創作活動の後押しにつながればという願いを込めています。
今年も関係するアート展でたくさんの方々に「関係」していただきたいと思います。
(関係するアート展広報資料より)

主催:佐賀県
企画制作:医療法人清明会障害福祉サービス事業所 PICFA
参加団体:PICFA/やまなみ工房/クラフト工房LaMano/たんぽぽの家/個人作家
観覧料:¥500
*高校生以下、障害者手帳または指定難病医療受給者証の所持者とその介助者1名は無料
*2回目以降はチケットの半券持参で無料