時に「ほんわか」「ドキッと」そして「ニヤッと」。
そんなアートとしか言いようのないものを、Tシャツをキャンバスにして、障がいのある方たちの表現や魅力を広く届ける展覧会です。
がばいアーティストたち展の開催に向けては、障がいのある作者の保護者や福祉施設職員、作家本人などからなる「実行委員会」を組織し、アイデアや想いを出し合い、協力して展覧会を作り上げるプロセスを大事にしています。
実行委員会で出し合ったアイデアや思いを束ね、作品やアートそのものの魅力、ひいては作家・アーティストそのものを魅力を感じていただけるような展覧会作りを目指しています。
紹介したい作者がいる、作品を発信するスキルを身に付けたい。この人が持っているステキなところを、何とかして伝えたい。
そんな思いをかたちにしましょう。
来場者アンケートより
偶然通りかかったのですが、吸い寄せられるように展示されている作品を拝見しました。
どの作品も素晴らしかったです。また、これらの多様な作品たちを「素敵だね」と認めて下さる人々や社会の温かさを感じ、それが何よりうれしかったです。
作家紹介のキャプションがすてきでした。皆さんがどんな風に活動されているんだろう、と興味が湧きます。
色とりどりの様々作品があり、またそれらをTシャツにすることでより芸術を身近に感じられていた。また色んな作品が見てみたいです。
どんな思いでこの一筆一画いれたのだろうと考えながらみるのもおもしろかったです。純粋に多様な表現に触れられ、形や色の面白さに触れ、たのしい時間でした。パネルの説明も製作者の方を想像でき、面白かったです。
素晴らしい作品たちに出会えました。これからもっと多くの人や作品をより多くの機会を設けて、いろんな人に知ってもらいたい。
もしかしたら、見過ごされてしまうかもしれない。
そんな作品に光があてられ当事者に寄り添う方々を通じて、生命を吹き込まれ、輝きを放つ作品となってこの場にいる彼らの奥底に沈んでいた力の数々に出会い、来てよかったと感じさせていただきました。