3月22日(水)〜30日(木)、
佐賀県立美術館2階 画廊にて「つーつらアート展」を開催しました。
この展示会は、障がいのある方の芸術活動を行なっている事業所や団体、
各研修やコンサルテーションを受けた事業所などで実行委員会を作って
開催した参加型の展示会です。
3月20日に、実行委員会が開かれ 作品をもとに展示のテーマを決めました。
そこから、テーマに合わせて作品の選定や配置決めを行いました。
3月21日には、展示作業が行われました。
前日の実行委員会で決めたコンセプトをもとに参加者が展示作業をしました。
展示会場のテーマやキャプションの作成、作者をしぼっての紹介等を
論議しながら展示空間を作っていきました。
作品を生み出す事業所も増え、
障がいのある方の個性に寄り添った制作環境を考えることで
作者や作品をしっかり紹介できる支援者も出てきています。
障がいのある方の芸術活動に興味を持つ学生スタッフを募っての
展示準備の手伝いや事業所スタッフとの交流を通して、
障がいのある方の芸術活動に関わる人材の育成にもつながる活動となりました。