8/7(日)に開催した「Sブリュット ベーシックセミナー」にて頂いた
参加者の皆様のご感想を紹介させて頂きたいと思います。
①NPO法人まる 樋口龍二様 講義「アート活動ってどんなこと?樋口さんに聞いてみよう」
・アート活動はきっかけであり手段であるということを学べました。
どうしても何かをすることが目的になってしまっており、
それをどう社会とつなげていくのかまで考えられていませんでした。
作業療法士として、障がいのある子どもさんたちがより社会でうまく生きていけるよう、
社会とつなげられるよう支援したいです。
・事業所を利用している一人ひとりにストーリーがある。
日々どのくらい関わりを持てているのか、社会にどう繋げていくか。
支援員としての責任を改めて実感しました。
②うれしの特別支援学校 小松原修先生 講義「表現の面白さ~先生目線から~」
・普段は問題行動だと思われるところも強みに変えていけないか…
という発想が目からウロコでした。
・先生の経験の中でのいくつかを紹介して頂きましたが、好きな活動に取り組んでいる子どもだけでなく、先生ご自身も心から楽しんでらっしゃる様子が伝わりました。
学校は、「~させる」ではなく、一緒につくりあげていく場にならなきゃいけないよなぁと
改めて感じるお話でした。
③NPO法人ともしび、NPO法人のんびらぁと 実践報告「コンサルテーションを受けてどうだった?」
・大切なのは、その後いかに自分たちで続けて広めていくことなのかなと思いました。
・コンサルテーションを受けられた事業所の方々の「利用者の方々に生き生きしてほしい」
という思いが伝わりました。そのために何が出来るのか。
学校関係者ではありますが、その姿勢はどの現場でも大切なところであることを再確認しました。
④画家 佐賀女子短期大学 大江登美子先生 講義「アート活動の現場より愛をこめて」
・絵を描くという単純そうに見える作業はその人の気持ちや興味などの表現になっていること、
言葉では伝えられない大切なことが芸術(絵)を通して表現することが出来るのだと知りました。
・「表出」を見落とさず「表現」できる環境づくりが大切だと感じました。
・支援者自身が楽しむことが大切だと思います。