昨年度の事業報告⑧:アトリエ・サンクの活動

障がいのある方が、気軽に芸術活動を行える拠点として、
芸術活動の支援・普及のネットワークを築く拠点としてのアトリエ・サンク。

【ゆっつらアートDAY】 平成30年度開催: 13回/利用:101名 【団体利用】 開催: 1回/利用:23名

アトリエ・サンクは、自宅や事業所等でなかなか芸術活動を行えない方や、普段のライフサイクルで芸術活動がむずかしい方、汚れる心配をせずに思いっきり絵の具で描きたい方などが、気軽に立ち寄れて、安心して芸術活動に取り組んで頂くためのスペースです。

障がいの有る無しに関わらず、気兼ねなく集い自由に創作活動ができる場として、月1回のアトリエ・フリーオープン日「ゆっつらアート DAY」(13回開催、101 名の参加)を開催。絵の具(水彩・アクリル)、色鉛筆、クレヨン、毛筆、粘土、など各種画材の貸し出しも行なっています。親子で創作に取り組まれたり、保護者さん同士のほっと一息の場としてもご利用いただきました。

また、お気に入りの道具を持参して作品展へ出品するためにアトリエに通う方、他県から障がい特性に合わせて落ち着いた環境を求めて来られる方、いつもとは違う環境で創作してみたいという方など利用のバリエーションも多岐に渡りました。

創作環境の見学や、団体での利用を希望されることもあり、障がい者の芸術活動の支援・普及の拠点としての役割も担っています。